新型コロナ 緊急事態宣言延長 予想振り返り
新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が事前報道の通り順当に延長されたわけですが、ここで、私が2020年4月27日に書いた以下エントリーについて、予想の振り返りをしてみました。
緊急事態宣言延長時の資料および報道記事を基に、以下表のようにまとめました。
だいたい合っていたかなー。
ただ、一部予想を外していたものがありました。
2.について、学校は東京を含め自粛解除になると予想していました。
というのも、若年層はリスクが低いため、学校教育上の都合や、保護者の仕事を考えると、子供達については自粛解除になるだろうと。
ところがそうはならなかったので、予想が外れました。
もしかすると、9月入学を主張する勢力は、自粛が延びた方が都合がよいため、そういった政治的プレッシャーがあったのかもしれませんね。
5.についても、政府は給付金や保障金を払いたくないでしょうから、風俗やキャバクラはともかくとしてレストラン等の飲食店は社会的距離を取った上で自粛解除になると思っていました。
レストラン、居酒屋などは個人事業主が多い中小零細企業なので、倒産や閉店などの影響が大きく広がると、社会、地域的に大きな問題になりそうなので、給付金無しで経済的問題を防ぐ方向に向かうと予想していました。
まぁ地域によっては緩和の方向ですが、東京は相変わらず自粛ですし、予想が外れました。
8.は上述2.で子供や若年層が街へ出るので、ハイリスク層をとにかくステイホームさせて、子供たちは解放して、高齢者は重症化を防ぐ方向に向かうと思っていました。
学校教育を自粛するのは、長引くと将来に大きな問題を引き起こすので、ここを解消する価値観が勝ると思っていましたが、違っていました。
まぁ学校教育は地域によって緩和の方向なので、緩和した地域はハイリスク層をステイホームさせた方がよいのですが、おそらくそうはならないのは、以下エントリーで書いた通りです。
最近は感染者数が減ってきているし、5月31日で解除されることを期待したいですね。
さらに延長となると・・・子供達の教育に多大な影響が想定されます。
これについては事態の推移をみて考えてかなければならないでしょう。