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若年層はまだmRNAワクチンを打たない方が良いと思う

現在、世界中で新型コロナウイルスに対し、ファイザーやモデルナ、アストラゼネカ社製等のワクチンについて様々なことが言われています。

 

今、特に話題なのは、mRNAワクチンではないかと思います。

人類に対し、初めて使用されるワクチンであるにも関わらず、現在すでに世界で約2.7億人の人々が接種完了し、イスラエルアメリカでは、すでにその効果が確認されており、現実に感染者数が減っている、というデータがあります。

これ自体は素晴らしいことで、分子生物学の英知を結集した素晴らしい成果です。

 

このmRNAワクチンの概要については、以下の記事がとても勉強になりました。私はもちろんこの分野に関して素人なので、詳しいことは言及できませんが、下記の記事のように、専門家(しかもこの分野の権威の先生)が比較的わかりやすく、しかも原著論文が英語のものを、和文でまとめて頂けているのは、私のような英語が苦手な素人にはとてもありがたく、頭が下がる思いです。

https://www.rnaj.org/newsletters/item/856-furuichi-28

https://www.rnaj.org/component/k2/item/883-furuichi-29

 

人類の未来に対して明るい希望となっているmRNAワクチンですが、一方で、この記事にもあるように、これまで考えられなかったリスクも潜在的にあるはずです。

 

リスクについては、苫米地英人氏が以下にて解説しています。

Dr.苫米地 ヒトに初めて実用化接種されるmRNAワクチンとは - YouTube

 

日本感染症学会も、以下の引用のように言及しています。

「COVID-19 ワクチンとして開発されているワクチン、とくに mRNA は分解されやすく長期間細胞内に残存することはなく、またヒトの染色体に組み込まれることはありませんので、比較的安全性は高いことが予想されます。しかしながら、mRNA を今後繰り返し投与する場合の安全性や LNP に含まれる脂質の長期的な安全性はまだ明らかになっていません。」

https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/2012_covid_vaccine.pdf

 

私はもちろん素人ですが、現在世間で語られているリスクに加えて、生殖に対するリスクもあるのではないか、と思っています。

生殖に関することについては、今のところ世界のだれも言及していないと思いますが、苫米地氏が上のyoutube内で言及しているように、「細胞は小宇宙」なので、何が起きてもおかしくないと思います。

そもそも、生物の体内は多種多様な化学反応によって成り立っています。細胞分裂の際にDNAは時々コピーミスを起こしますが、これは日々起きていることで、通常の生命活動においてもエラーは常に発生しているわけです。

そこに、体外から(身体側から見ると、自然ウイルス同様に)異物が入り込んでくるわけで、ましてや人工的な操作をしているものなわけです。紫外線や放射線等の外乱もあるわけで、超複雑系である体内で起こることの、本当のところはどうなるかなんて誰にもわからないでしょう。

 

同様の事例は過去にもあり、いわゆる環境ホルモン、内分泌かく乱物質が代表的な例ではないでしょうか。

これも化学物質が使用され始めたころは、化学的に安定で便利、かつ(出始めたころは)安全と認識され、使われていました。

同じことが、mRNAワクチンで起こっても全く不思議はないはずです。

 

・・・現在、日本は先進国の中でもワクチン接種が遅れている国です。それを特に野党がやんややんや避難していますが、これは逆に先行している国の人々の状況を見てからアクションを起こせる、という意味で、日本の政治、行政の手続きの遅さはむしろプラスの方向に働いている、と思います。

また、特に日本は、重症化リスクの高い高齢者の接種が優先されるわけですが、(高齢者が先を争って電話していますが・・・みんなそんなに居酒屋でカラオケがしたいのか?)これも、ある意味で高齢者を対象とした実験結果を見てから若年層は接種の要否を判断できると捉えれば、プラスの方向に働いています。

 

まだまだ未知のワクチンですから、特に10~20代の若い人で、まだ子供がいない人は、ワクチン接種については慎重になった方が良いと思います。

接種しなくても重症化リスクは低いし、一応薬もあるので、集団免疫は人口の多い老人に任せて、若い人はマスクと3密生活を続けることをお勧めしたいと思います。

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