塩・糖・脂

健康管理と子育てとニュースのブログです。

やっぱりね 習近平国家主席 来日延期

習近平国家主席の2020年4月の来日が延期になったそうです。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200304-00000226-nnn-pol

 

 やはり、私が前に予想したとおりになりました。

 

saitoulah.hatenablog.com

 

落としどころとしては、中国が中国国内への日本人の渡航を禁止したことで、ウイルス逆輸入先の日本へ主席がノコノコ出かけるのはありえないでしょ、という事で、習主席は中国国内でのメンツを保てます。

また、日本としてもウイルスの日本国内の状況から、中国から断られた、または日本側から来日懸念を表明した、とすることで、日本側もうまい言い訳ができたので、延期とすることができました。

 

習主席の来日が延期になったことで、日本側としては、この出来事はメリットしかありません。

国内保守層に顔向けできるし、欧米、主にアメリカに対して説明できるし、表向きはウイルス理由による延期なので、中国との経済活動は政治的にノーダメージなので経団連に顔向けできるし、良いことしかありません。

 

また、いつまで延期するか決めていない延期なので「無期限延期」だって可能です。

安倍総理はウイルスによって政治的に救われた状況となりました。

 

さて、とりあえず目の前の懸念事項が消えたところで、次はオリンピックですね。

科学的な立場から言って、5月末までに抑え込めれば、オリンピックに対して政治的にノーダメージですが、5月末に間に合わない場合、政治的なピンチが訪れます。

 

私は、新型コロナウイルスの件が間に合わなかった場合、日本側の提案として

 

無観客開催

 

があり得るのではないかと考えています。

 

中止や延期は、経済的に言って最も意思決定したくない判断です。

 

一方、無観客開催であれば、とりあえず放映権料は得ることができます。

経済的なダメージはある程度で収まります。

加えて、ボランティア問題と、都内の交通問題があります。

特にボランティア問題は、ボランティアの宿泊先がないなど、「本当にボランティア集めてできるの?」というレベルの運営状況と理解しています。運営がうまくいくかちょっと不安ですよね。

 

これらをトレードオフできるのが、無観客開催です。

 

さて、どうなるでしょうか。落としどころを間違えると日本沈没になるので、手腕が試されるところですね。

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ