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堀江貴文氏を都知事へ!~若年層の投票がカギを握る~

堀江貴文氏が都知事選に出馬するというニュースが世間を駆け回っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa673d5a8d2fcf07a0040614680ff5ae15d2d701

 

事前に以下の本も出されていますね。

 

このニュースを見て、私は衝撃を受けました。

そこで、いろいろデータを見て当選の可能性について考えてみました。

考えてみた結果として・・・

 

堀江氏の都知事当選は十分あり得る

 

と結論付けられました。

ただ、そのためには若年層の投票行動がカギを握ると考えます。

おそらくこの先、こういった予想を仕事にしている学者とかジャーナリストとか政党とかいろいろ票読みがあるのでしょうが、私はこれらよりも大雑把に、しかし本質的なことについて以下まとめてみます。

 

まず、今回のデータは、以下の東京都の統計データを基に考えています。

 

住民基本台帳による東京都の世帯と人口 統計資料より引用

https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2020/jy20000001.htm

年代別投票行動調査結果 参議院議員選挙東京都知事選挙 平成28年より引用

https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/uploads/h28san-tochiji_nendai_gaiyou.pdf

 

まず、堀江氏はどのくらい票を獲得すると当選するでしょうか。

前回(平成28年)の都知事選で、小池都知事は291万票を取っています。今回、小池氏はすでに自民党と手打ちをしていますから、前回の増田氏の179万票をそのまま取り込む感じになると思われます。

単純に足し算すると470万票ですが、まぁ前回は小池旋風なるものもあったし、当選するには400万票くらいではないかと勝手に予想することにしましょう。

 

じゃあこの400万票は誰から投票してもらえるでしょうか。まぁ間違いなく年寄りは堀江氏に投票しないことでしょう。とすれば、若年層からということになります。

ここで、では若年層はどれくらいのポテンシャルがあるのか調べてみました。

f:id:saitoulah:20200520235515j:plain

 

この図は前回の都知事投票率の各年代別投票率のグラフです。

このグラフの投票率と、令和2年1月1日現在の各年代の人口を掛け算し、票数を予想してみました。

投票は、仕事だったり病気だったり諸々の事情だったりで投票できない人が一定数いると考えて、前回投票率のMAXである70~74歳の投票率76.88%を投票の上限としました。

 

この仮定でいくと、18~49歳の想定投票者数は309万票(万人)となります。

(青の斜線の範囲)

また、前回の投票率より、投票に行けるけど棄権した人を棄権者数と仮定します。

すると、この年代では150万票(万人)いると計算できます。

(赤の斜線の範囲)

 

つまり、18~49歳が全て堀江氏に投票すると、459万票で

 

           余裕で当選します。

 

もちろん、若年層が100%堀江氏に投票することはあり得ないのですが、ここで言いたいことは

 

           若年層の投票行動が結果を変える

 

ということです。

特に、前回棄権した人たちの行動が大きく行方を左右することが伺えるかと思います。

 

もう一つ、若年層の投票行動が結果を変えることがわかるデータがあります。

 f:id:saitoulah:20200521001632j:plain

 

 このグラフは引用元の人口データを筆者が加工し作成したものです。

投票数は先のグラフ同様、令和2年の東京都の各年齢人口に前回都知事選の投票率を掛け算して算出しています。

 

このグラフから明らかなように、実は東京都は40代人口が一番多く、日本の中では

 

              比較的若い都市

 

であることがわかります。

このグラフの緑の線で囲った部分は、政治の関心が薄く投票に行かない若い人たちです。

一目でわかるように、若年層のかなりの数が投票へ行っていません。

これは非常にもったいない事ですし、この若年層が投票へ行けば

 

   かならず選挙結果が変わります。

 

 

 

以上より、堀江氏が若年層に働きかけ、これまで投票へ行っていない人たちから票を得れば、当選する可能性はかなり高いと考えます。

 

 

 

これまで、団塊の世代に代表される、日本の60~70代は大きな票田で、政治的にこの年代の意向を覆すのは難しい状況でした。

しかし、上述のデータから、東京都については実は40代が一番多いため、これまでのように、「どうせ上の世代の票田で若手は負けるんだ」という状況は明らかに変わりました。

また、私が以下エントリーで示したように、現在この国で一番モラルがなくまさに「老害」なのはそんな60~70代で、若者はこの世代に搾取されています。

 

saitoulah.hatenablog.com

 

このエントリーを読んでくれている若年層の方々へ

 

毎日毎日サービス残業でこき使われ

 

給料は少なく一人で生活するだけでギリギリ

 

少ないながらも稼いだ金は年金や税金で持っていかれ

 

昇進、昇給はなく

 

いつも何かあれば「若者がー」と叩かれる

 

こんな若者を搾取する国で、このまま老害に搾取され続けるのか?

 

就職はままならず、お金も時間も搾取され、結婚もできるだけの金もなく

 

このまま老害に搾取され続ける人生で本当に良いのか?

 

こんな人生で良いのか?こんな国にだれがした?

 

日本は民主主義だ。選挙で情勢は変えられる。世の中は変えられるんだ。

 

さあ、東京都の若者たち、今度は選挙へ行こう。今がチャンスだ。

 

そして堀江氏を応援するのだ。

 

きっと、大きな変化が起きる。

 

さぁ、選挙へ行こう。われらの時代が来たのだ。

 

東京改造計画 (NewsPicks Book) [ 堀江 貴文 ]

 

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